2007年11月21日
集会・餅つき解説用メモ
「みのりの集会」が21日にあります。
各学年が餅をつくときに、放送が何もないのがさみしいので・・・・
私が・・・少しマイクを持つことになりました(特別活動部であり、児童会担当ということで)。
少し・・・パソコンで調べてみました。
放送・原稿メモです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
目の前にあるのは・・・・「うす」です。
おもちをこねたり、ついたりするのは・・・「きね」です。
今日は、2つのうすと、きねを8つ用意しています。
今日使うもちごめは、5年生が作った「なかし農園」でとれたお米です。
おこめから、どのようにして、おもちにするのでしょう。
じっは、昨日からおもちにする用意をしています。
餅米をあらって、たっぷりのお水につけておきました。
きょうは、1時間前から、家庭科室で、蒸しました。
その蒸した餅米を、今、臼に入れたのです。
臼(うす)のほうも昨日から用意しています。こちらも、水をはり、杵は水につけておきました。
そして、お餅をつく10分前には、暑いお湯を薄にいれました。
どうしてでしょう。臼は、石でできています。臼がつめたいと、餅米をむしたものもすぐに冷たくなって、お餅につくことができないのです。臼を暖め、杵もあたためて、はじめてお餅をつく準備ができたのです。
さて、いよいよ「もちつき」の開始です。
おもちが蒸し上がって、ここにはこばれてきました。ぬくめてあった臼に蒸された餅米が入りました。
まず、きねで、米をつぶし、こねます。
「おもちをこねる」
体重をかけて、米粒がだいたいつぶれるようにします。
体重をかけて、米をつぶします。臼の周りをまわりながらやると、お米全体をつぶしやすいです。
とても力がいります。
コネがたりないと、ついたときに、餅米が飛び出してしまいます。
こね5割、つき5割というくらいに、しっかりとこねることが大事です。
とちゅうに、きねについたもちをとります。
きねにおもちがつくようになったら、きねをおゆで、しめらせます。
「おもちをつく」
つくときのきねの持ち方は、右手は「ユル・・」、左手「ギュッ」です。
バットのもちかたとはちがいます。右利きだと、まず、左手で、はしをしっかりにぎります。右手は、きねのさきのほうをかるく握ります。なれた人は、右手の力を抜くぬき方が上手です。
杵は、「おとす」感じです。ふりまわすのではなくて、きねの重さを利用して、落とすようについてみてください。らくなだけでなく、臼の真ん中のストライクゾーンをはずさずつけます。
きねの重さがたりないというときは、投げ落とすような漢字で勢いをつけてついてください。
杵は、ふりません。
杵を振り回すと、うすの真ん中にあたりにくいです。そして、うすのふちにをたたきやすいので、ふりまわすようにつくのは、やめましょう。右手に力が入っていると、ふりまわすようになってしまいます。。
左手ギュッ・・・右手「ユルゥ・・」です。
おもちは「ぺったん」と、つきます。
強くふりすぎると「ゴン・ゴン」という音がします。
これは、臼をつく音です。これだと、うすも・きねも、すぐにキズがついてしまいます。
オモチハ「ヘッタン・ペッタン」というおとが、ちょうと゛いい、つくのが上手な音です。
うすの縁をたたいてしまうと、臼を壊すだけでなく、杵が壊れて使えなくなります。きねがわれて、気のくずがはいったりもします。臼の真ん中に「ぺったん」というおとでつけるようにしてください。
「返し手」
返し手は、ぬるま湯で手をしめらせながら、もちをおりたたむように中心にあつめます。
とちゅうで、つくのをやめて、もち全体をもちあげて、ひっくりかえします。
つぶがなくなり、なめらかになったら・・・おもちのできあがりです。
つけばつくほど、おいしいおもちができるのでしょうか。
そうではありません。
つぶがなくなって、なめらかになったら、つくのをやめます。
つけばつくほど、やわらかいおもちになってしまいます。
「もちとりこ」
できたおもちは、こちらのテーブルに運ばれました。
白い粉は、もちとりこと、いいます。
親指と、人差し指でもちをしぼって、小さくします。
ちいさくなったのを自分でひとつお餅にしてもらいます。
・・・HP柴一臼屋 を参照させていただきました・・・・・・
各学年が餅をつくときに、放送が何もないのがさみしいので・・・・
私が・・・少しマイクを持つことになりました(特別活動部であり、児童会担当ということで)。
少し・・・パソコンで調べてみました。
放送・原稿メモです
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目の前にあるのは・・・・「うす」です。
おもちをこねたり、ついたりするのは・・・「きね」です。
今日は、2つのうすと、きねを8つ用意しています。
今日使うもちごめは、5年生が作った「なかし農園」でとれたお米です。
おこめから、どのようにして、おもちにするのでしょう。
じっは、昨日からおもちにする用意をしています。
餅米をあらって、たっぷりのお水につけておきました。
きょうは、1時間前から、家庭科室で、蒸しました。
その蒸した餅米を、今、臼に入れたのです。
臼(うす)のほうも昨日から用意しています。こちらも、水をはり、杵は水につけておきました。
そして、お餅をつく10分前には、暑いお湯を薄にいれました。
どうしてでしょう。臼は、石でできています。臼がつめたいと、餅米をむしたものもすぐに冷たくなって、お餅につくことができないのです。臼を暖め、杵もあたためて、はじめてお餅をつく準備ができたのです。
さて、いよいよ「もちつき」の開始です。
おもちが蒸し上がって、ここにはこばれてきました。ぬくめてあった臼に蒸された餅米が入りました。
まず、きねで、米をつぶし、こねます。
「おもちをこねる」
体重をかけて、米粒がだいたいつぶれるようにします。
体重をかけて、米をつぶします。臼の周りをまわりながらやると、お米全体をつぶしやすいです。
とても力がいります。
コネがたりないと、ついたときに、餅米が飛び出してしまいます。
こね5割、つき5割というくらいに、しっかりとこねることが大事です。
とちゅうに、きねについたもちをとります。
きねにおもちがつくようになったら、きねをおゆで、しめらせます。
「おもちをつく」
つくときのきねの持ち方は、右手は「ユル・・」、左手「ギュッ」です。
バットのもちかたとはちがいます。右利きだと、まず、左手で、はしをしっかりにぎります。右手は、きねのさきのほうをかるく握ります。なれた人は、右手の力を抜くぬき方が上手です。
杵は、「おとす」感じです。ふりまわすのではなくて、きねの重さを利用して、落とすようについてみてください。らくなだけでなく、臼の真ん中のストライクゾーンをはずさずつけます。
きねの重さがたりないというときは、投げ落とすような漢字で勢いをつけてついてください。
杵は、ふりません。
杵を振り回すと、うすの真ん中にあたりにくいです。そして、うすのふちにをたたきやすいので、ふりまわすようにつくのは、やめましょう。右手に力が入っていると、ふりまわすようになってしまいます。。
左手ギュッ・・・右手「ユルゥ・・」です。
おもちは「ぺったん」と、つきます。
強くふりすぎると「ゴン・ゴン」という音がします。
これは、臼をつく音です。これだと、うすも・きねも、すぐにキズがついてしまいます。
オモチハ「ヘッタン・ペッタン」というおとが、ちょうと゛いい、つくのが上手な音です。
うすの縁をたたいてしまうと、臼を壊すだけでなく、杵が壊れて使えなくなります。きねがわれて、気のくずがはいったりもします。臼の真ん中に「ぺったん」というおとでつけるようにしてください。
「返し手」
返し手は、ぬるま湯で手をしめらせながら、もちをおりたたむように中心にあつめます。
とちゅうで、つくのをやめて、もち全体をもちあげて、ひっくりかえします。
つぶがなくなり、なめらかになったら・・・おもちのできあがりです。
つけばつくほど、おいしいおもちができるのでしょうか。
そうではありません。
つぶがなくなって、なめらかになったら、つくのをやめます。
つけばつくほど、やわらかいおもちになってしまいます。
「もちとりこ」
できたおもちは、こちらのテーブルに運ばれました。
白い粉は、もちとりこと、いいます。
親指と、人差し指でもちをしぼって、小さくします。
ちいさくなったのを自分でひとつお餅にしてもらいます。
・・・HP柴一臼屋 を参照させていただきました・・・・・・
Posted by プラス at 00:09│Comments(0)
│食