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2007年11月12日

全国学力・学習状況調査の結果について・・3

今後このテスト結果からのことが、現場にいろんな形で、示されるはず
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平成19年度 全国学力・学習状況調査の結果について
◆調査の概要
○平成19年4月24日(火)実施
○調査目的
 ・全国的な義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、各地域における児童生徒の学力・学習状況を把握・分析することにより、教育及び教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る
・各教育委員会、学校等が全国的な状況との関係において自らの教育及び教育施策の成果と課題を把握し、その改善を図り併せて児童生徒一人一人の学習改善や学習意欲の向上につなげる
○調査内容
・小学校第6学年、中学校第3学年の全児童生徒を対象
・教科に関する調査は、国語、算数・数学を出題
・「知識」に関する問題と、「活用」(知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力など)に関する問題を出題また、生活習慣・学習環境等に関する質問紙調査を児童生徒と学校に実施
○参加状況
 ・参加学校数 約3万3千校
 ・参加児童生徒数 約230万人

◆教科に関する調査の結果【1】
 (1)「知識」に関する問題の結果
  小学校の国語・算数、中学校の国語において、相当数の小中学生が今回出題した学習内容を概ね理解している (平均正答率:約8割)。
   中学校の数学においては、基礎的・基本的な知識や技能を更に身に付けさせる必要がある(平均正答率:約7割)。

(2)「活用」に関する問題の結果
   小学校、中学校の国語、算数・数学のすべてにおいて、知識や技能を活用する力に課題が見られた(平均正答率:中学校国語 約7割、小学校国語・算数及び中学校数学 約6割)。

◆教科に関する調査の結果【2】
○ 地域の規模(公立:大都市、中核市、その他の市、町村、へき地)ごとの状況については、大きな差は見られなかった。
○ 都道府県(公立)の状況については、ばらつきが少ない(ほとんどが平均正答率の±5%の範囲内)が、一部の都道府県に差が見られた。
○ 公立学校間の状況については、全体としてそれほど大きなばらつきは見られなかったが、平均正答率が全国平均を大きく下回る学校はごく少数であった。

◆質問紙調査の結果<児童生徒質問紙>
○ 国語の勉強が好きな中学生の割合が増加。算数・数学の勉強が好きな小中学生の割合が増加。
○ 小中学生の学習時間や読書時間が増加。
○ 基本的生活習慣において肯定的な回答をした小中学生の割合が増加。
○ 学力との相関については、
(1)学習に対する関心・意欲・態度
(2)学習時間、読書時間
(3)基本的生活習慣、自尊意識・規範意識
 などの項目で肯定的な回答又はその時間が長いと回答した小中学生ほど国語、算数・数学の正答率が高い傾向が見られた。

◆質問紙調査の結果<学校質問紙>
○ 就学援助を受けている小中学生の割合が高い学校の方が、その割合が低い学校よりも平均正答率が低い傾向が見られた。一方、就学援助を受けている小中学生の割合が高い学校は、学校の平均正答率のばらつきが大きく、平均正答率が高い学校も存在した。
○ 学力との相関については、
(1)小中学生が熱意をもって勉強していると思っている学校
(2)授業中の私語が少なく、落ち着いていると思っている学校
(3)小中学生が礼儀正しいと思っている学校
 の方が国語、算数・数学の平均正答率が高い傾向が見られた。
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■初中教育ニュース第68号より

Posted by プラス at 08:22│Comments(0)
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