2007年05月12日
ペア本読み
すごく有効な学習方法だと思っています。
【ペアで○○】です。
1.全員がそろっていなくてもスタートできます。
体育で、別室での着替えが遅い子がいます。5分の休み時間で運動場から、着替えて教室に来るのに、当然遅くなることもあります。
その子を待ってスタートすると、教室で、学習の準備している子を、単なる「空き」時間にするのは、良くありません。そのようなことをしていると、サッと着替えて次の準備に取りかかった意欲を失わせることになります。
しかし、一斉授業を始めていると、着替えていた子を見捨てていることになります。その子達だって、別に遊んでいたわけでないのですから。
そこで、
■「ペア本読み」
を取り入れています。
「2人組になって、一文ずつ読み交代します。」
指示を言葉にすれば、「誰とでもいいから、2人組になって、○○を読みなさい」ということですが、
「ペア読み、スタート。○○のところです。」というと、教室のあちこちで、本読みがスタートできています。全員が戻ってくれば、「じゃ、座りましょう」で、終了します。
新しい、学習に入ったときの本読みを練習をするときも有効です。
「となりの子と、ペア本読みします。」
・一文ずつ読み交代します。
・わからない読み方が有れば、教え合いができ、全員が漢字などの読み方がわかります。
※一人ずつ順番に読んで行くとなると、他の子は、聞き役です。
聞くことも学習でしょうが、自分が読む機会を増やす方が、学習になると思います。
■ペア話し合い
・となりのこと、イスを互いに向け向かい合って座ります。
・一人の人が、話し(一人2分など時間設定します)ます。それを相手は聴きます。
時間になり話し手を交代します。
・その後、2人で、相手の話の内容についての感想など話します。
・この方法で、1回でおわるのでなく、違うペアにかえて、2回目・3回目をすることもあります。
まず、自分の考えを話す機会を作ると言うことが大事考えています。
※クラス全体の中でも、「わかったことを言ってください」という場面も多いです。
しかし、時間的に、毎回全員が話をできるわけではありません。
なので、「ペア話し合い」で、全員が、いう場面を作ります。
・・・例えば、
・「今日の授業の勉強でわかったことや・思ったこと」
・「感想」
・「○○の事で・・・」 (例「休みの日のことで・・・」)
はじめは、「ペア」にすれば、課題について取り組まず、遊んでしまうのではないだろうかという
マイナス思考の管理的な思いもありました。しかし、実際に取り組んでみると、全体のムードの中で、子ども達は前向きに取り組むと言うことが実感できました。
今後、「ペアで○○」という機会を意図的に取り入れていきながら、「自分を表現する」場面を大事にしたいと思っています。
また、これが、「学級の人間関係づくり」につながっているとも思います。
「何もないが・・・2人で話しましょう」なら、とても話しにくいですが、「話すテーマ」と「やり方」が設定されていますら、どの友だちに対しても話しやすい出会いの場になっていると思います。
【ペアで○○】です。
1.全員がそろっていなくてもスタートできます。
体育で、別室での着替えが遅い子がいます。5分の休み時間で運動場から、着替えて教室に来るのに、当然遅くなることもあります。
その子を待ってスタートすると、教室で、学習の準備している子を、単なる「空き」時間にするのは、良くありません。そのようなことをしていると、サッと着替えて次の準備に取りかかった意欲を失わせることになります。
しかし、一斉授業を始めていると、着替えていた子を見捨てていることになります。その子達だって、別に遊んでいたわけでないのですから。
そこで、
■「ペア本読み」
を取り入れています。
「2人組になって、一文ずつ読み交代します。」
指示を言葉にすれば、「誰とでもいいから、2人組になって、○○を読みなさい」ということですが、
「ペア読み、スタート。○○のところです。」というと、教室のあちこちで、本読みがスタートできています。全員が戻ってくれば、「じゃ、座りましょう」で、終了します。
新しい、学習に入ったときの本読みを練習をするときも有効です。
「となりの子と、ペア本読みします。」
・一文ずつ読み交代します。
・わからない読み方が有れば、教え合いができ、全員が漢字などの読み方がわかります。
※一人ずつ順番に読んで行くとなると、他の子は、聞き役です。
聞くことも学習でしょうが、自分が読む機会を増やす方が、学習になると思います。
■ペア話し合い
・となりのこと、イスを互いに向け向かい合って座ります。
・一人の人が、話し(一人2分など時間設定します)ます。それを相手は聴きます。
時間になり話し手を交代します。
・その後、2人で、相手の話の内容についての感想など話します。
・この方法で、1回でおわるのでなく、違うペアにかえて、2回目・3回目をすることもあります。
まず、自分の考えを話す機会を作ると言うことが大事考えています。
※クラス全体の中でも、「わかったことを言ってください」という場面も多いです。
しかし、時間的に、毎回全員が話をできるわけではありません。
なので、「ペア話し合い」で、全員が、いう場面を作ります。
・・・例えば、
・「今日の授業の勉強でわかったことや・思ったこと」
・「感想」
・「○○の事で・・・」 (例「休みの日のことで・・・」)
はじめは、「ペア」にすれば、課題について取り組まず、遊んでしまうのではないだろうかという
マイナス思考の管理的な思いもありました。しかし、実際に取り組んでみると、全体のムードの中で、子ども達は前向きに取り組むと言うことが実感できました。
今後、「ペアで○○」という機会を意図的に取り入れていきながら、「自分を表現する」場面を大事にしたいと思っています。
また、これが、「学級の人間関係づくり」につながっているとも思います。
「何もないが・・・2人で話しましょう」なら、とても話しにくいですが、「話すテーマ」と「やり方」が設定されていますら、どの友だちに対しても話しやすい出会いの場になっていると思います。
Posted by プラス at 11:57│Comments(1)
│・取り組み
この記事へのコメント
初めまして
昨日はコメントをありがとうございました。
ここはいろいろな情報を書いてくださっているのですね。
ペアで意見を言うというのはたまにしますが、ぺ読みはしたことがありません。参考にさせていただきますね。
昨日はコメントをありがとうございました。
ここはいろいろな情報を書いてくださっているのですね。
ペアで意見を言うというのはたまにしますが、ぺ読みはしたことがありません。参考にさせていただきますね。
Posted by piano at 2007年05月13日 08:20