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2007年03月06日

1年間の漢字取り組み

特別な、無理なことはしていません。
取り組みとしたら、次の3点でした。

■取り組み
1. 毎日、朝の会の時間にノートにドリルから「10こ」テストを毎日続けました。
  ・10問を教師が間をあけて、読み上げました。そして、テストが書き終わったら、教師の机にノートを出しました。教師が○付けをしました。
  ・ドリルを見ないで書く子は、なかったです。
  ・ドリルを順番にしていましたが、「明日のテスト予告」をきちんと、連絡帳に書いていなかったため。また、10問であったためだと思います。(昨年度は、「5問テスト」であり、「予告を連絡帳に忘れず書く」事をしていましたので、朝のテストの際には、見ないで書く子が増え、3学期では、ドリルを見る子どもは、ほとんどなかったように思います。)
  
2.朝のテストで間違った漢字については、2行直すことにしていました。

3.毎日、宿題として「1ページ以上の漢字をする」と、連絡帳に書いていましたが、ほとんど、1ページでそれ以上書いてくる子はなかったです。

■効果
1.学期末で実施する「50問テスト」において、1学期より2.3学期がすばらしくクラス平均点が上がりました。(練習なしで、そのテストの本番をします。同じ業者のテストですし、同じ条件での実施です。)
・1学期に、間違った漢字を直すことは、子どもにとって苦痛でした。間違いが多いからです。
 しかし、間違いが少なくなり、自分が得意だと感じるようになり、直す時が少ないので、大変さも減ったようなきがします。

2.子どものノートの字がきれいだったので、「きれいで賞です」と、いいながら大きな花マルをすると、そのきれいな字が、まわりの子どもにも広がりました。

3.業者テストの、漢字・言葉の3学期テストで、全員が90点以上ということもありました。
 3学期は、朝の会で、「文学作品の本読み」を毎日したことも、漢字の読み方がわかるなどの効果にもつながったのかも知れません。
 ⇒本読みの効果は、別にする方がいいですが・・・
  「呼びかけ」が、スムーズにできるようになった気がします。例えば、3月の参観日に簡単な呼びかけをしたり、卒業式の呼びかけも、息が合います。練習時間が短くて、いい声が出ます。
 和歌山市の第一回暗唱大会の奨励賞をいただいたことも、このつながりです。その方も、特に、特訓というようなことはしていません。

■結語
・本読みもそうですが、日々の小さな取り組みが、大きな力になるということです。
⇒「今日できる最小のことが、明日の最大の効果につながります。」

・「あなたが毎日行う、“必要最小限”のことは、やがて、あなたが出来る“最大限”のことになります」(米国成功プログラム SMI開発者:ポールマイヤー)

■マイナス面
・何年も続けて、「朝の会で漢字テストを毎日する」ことを取り組んでいます。
 「元気調べ」の時に、「テスト」を同時平行でしています。ながら学習をしていることになります。教師が、「○○君」と名前呼び、その子が「ハイ、昨日家で・・・」と、何か話しているときに、他の子は、漢字テストをしているのです。
→ながら勉強をして、何事か、友だちの話を聞くようにするのが、本来の指導。そのように感じられる方もいます。
私は、「元気調べは、『ハイ、元気です』でなく、何か話をする」と指導しています。だから、10分ほど時間がかかります。そのときに、じっと、友だちの話を聞いていることの方がよいとは、現時点では、思っていません。「話す経験」「漢字学習」の、国語の学習をしていると考えていますから、、1時間目に食い込んでも、ゆったりと、子どもの話を聞けます。
 でも、ベストだとは、思っていないのですが・・・
 必ず毎日するとき、この時間帯をのぞけば、教科である国語の時間の前に漢字学習の時間を設けるということになるでしょう。それが、ベストなのかも知れませんが・・・

 

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Posted by プラス at 19:11│Comments(0)・取り組み
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