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2006年12月23日

生活を綴ること

子どもは、冬休み。
子どもが離れると、日々の記事は、なくなります。今、お正月さんをむかえられるように、机のまわりを整理しています。 でも、子どもの書いた物などがあると・・・それを読んで、手が止まります。

毎日、子ども達は、「心ノート」を書いていました。特に、何を書くようにと、指定は全くしていません。次のようなことを書いている子もいます。
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11月30日「11月は今日でおわり」
 今日で11月は終わりです。11月の班はやることがはやかったし、元気だし、教えあっていたし、そうじもがんばっていたからよかったです。めあて通りになりました。わたしは、12月の班は11月の班以上にいい班がいいです。私は、どうしたら11月よりいい班になるかを考えています。それは「けんかしないで、日直の仕事をがんばっていこう。そうじがんばって、わからないところは、おしえあっていこう」です。
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 「100点作文を書こう」という合い言葉は、「。」が10こある文ということです。上の作文は、「まる(。)」は、10こもありません。だから、特に、出てきた作文に対しては、極端に少ない文章いがいは、それはそれでいいと、なっています。
 ところで、一ヶ月をふりかえる上の作文は、いいなあと思っています。自分たちの生活をふりかえっているし、明日からこうしたいという前向きな姿も感じ取ることができます。

 この作文も、もちろん「学級通信」で印刷し、みんながそれをみながら、書いた本人に読んでもらいます。そうすれば、特に解説はしませんが、クラスにいい波紋がひろがります。
 「教師は、メガホンの役目」と、私は、よく言います。クラスで起きている小さな出来事を、クラスに広げていく役目です。

 そうそう、先日の「お楽しみ会」紙芝居を上手に読んだ子は、次の日
 「みんなに、上手といってもらって嬉しかった」こと。「先生に、アナウンサーになれるといってもらって、嬉しかった」こと。そして、それから「また、練習して、読みたい」ということが、書かれていました。
クラスにも、彼女みたいに上手に読みたいという思いが広がったでしょうし、彼女の中にも、次への意欲が広がったように思います。
 お楽しみ会で、そんな心が芽生えていたでしょうか゛、家に帰り、そのときの気持ちを思い出しながら心ノートに綴ったことで、よりしっかりとした次への意欲を実感できたのだと思っています。

 「生活を綴る」ことの大切さを思っています。10年以上の子どもの生活作文も、手元に残っています。しかしながら、昨年は、しませんでした。実は、41人のクラスで、コメントを一言書き、その日のうちにかえす自信がないからです。
 もちろん、「三行作文」などは、B6の紙に、数多く書いてもらいましたが・・・。だから、プリントに書かせ、それを年度末に綴じ個人文集にしたこともありました。週に1回のこともありました。
 私も、毎日生活文を書かせる取り組みは、しないこともあります。

 2学期後半は、ほぼ全員毎日、ノートが出ていました。
 がんばった子ども達ですが、冬休みは、どうでしょう・・・。続けられるでしょうか。

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