2009年01月28日
学級通信「きらり」NO.28から
「世界一楽しいクラス」3年 学級通信「きらり」 5月7日木曜日 NO.28
《ルールのことで》
①10-5×2=0です。
まず、5×2をします。答えは10です。次に、10-10をします。
だから、答えは0です。
まちがったやり方をします。
まえから、10-5=5。そして、5×2=10 だからまちがい答え、10
どうして、まちがったのでしょう。
「計算のルールを守らなかった」からです。
ルールを守るから、ちゃんと答えが出るのです。
たとえば、
車が赤信号の信号をまもらなかったら、しょうとつしてしまいます。
物をかうとき、お金をわたす。これがルールです。
まもらなかったら、どろぼうになってしまいます。
「みんなできめたやくそくが、ルール」
「マスクをつける」
給食当番さん、おねがいします。といって、給食準備の時間になったら、自分もマスクを忘れずにつけましょう。
「なふだをつける」・「ぼうしをかぶる」これも学校生活のルールです。
さて、先生の知っている先生が、1年間、オーストラリアに出張に行き、この3月に日本に帰ってこられました。
でも、いま、お医者さんに通っています。
太陽の強い光で、ひふが、赤く・黒くなっていました。
だんだん「しがいせん」がきつくなってきていると言われています。首を太陽の光でやけないようにしたぼうしをかぶったり、学校のプールの上に日よけの屋根をつけたりしているところも出てきています。
ぼうしは、交通事故から守ってくれるばかりか、太陽の強い光からも守ってくれているのです。
自分をまもるためにも、ルールを守りましょう。
生活のルールを守れないで、
勉強のルールだけ守れるのだろうか
「ぼうしをかぶる」「なふだをつける」という、生活のルールはまもらないけど、
「人の話を聞く」などの勉強のルールは守れるでしょうか。
生活と学習の一元化
むつかしいことばです。「せいかつとがくしゅうのいちげんか」と読みます。
・おそうじを、がんばる子は、勉強もがんばれるのではないか。
・人の話を聞くことができるようになれば、名札やぼうしのルールもまもれるようになるのではないか。
と言うように、生活と勉強の「やる気」「がんばり」の根っこはいっしょと考えることが大切という考え方です。
だから、しっかりおそうじできる子どもたち、生活のルールを守れる子どもたちが、学習もがんばれるのです。
教育の仕事
学校教育のしごとは、広くさいげんがありません。
でも、基本的にはただひとつの目的にむかっておこなわれています。
「一人ひとりの子どもの人格の完成をめざします」。
これは、教育基本法に明示されている『教育の目的』です。このため、一人ひとりの子どもの知的・身体的・情緒的・社会的能力を発達させるよう努めます。
すなわち、すべての子どもに、生きて働く力としての学力をつけ、丈夫でしなやかな健康な身体をつくり、自主自立をうながし、豊かな感性や情操を育て、自他の幸せをはかる社会的実践主体として成長するように育てます。
勉強だけできるようになるのが目的とは書いていませんね。人格の完成ですから、「すてきな人」となるよう、人間として成長するようにするのが教育なんですね。
国語や算数で勉強しているときだけでなく、学校生活、勉強、すべてが「すてきな人」になるための人間として成長する学習ということになります。
「おはようございます」と、しっかり友だちにあいさつして、協力し合ったり、順番を守ったりする、学校の一日の生活も、国語や算数の勉強と同じねうちある、すてきな人間に成長するための勉強なのです。
《ルールのことで》
①10-5×2=0です。
まず、5×2をします。答えは10です。次に、10-10をします。
だから、答えは0です。
まちがったやり方をします。
まえから、10-5=5。そして、5×2=10 だからまちがい答え、10
どうして、まちがったのでしょう。
「計算のルールを守らなかった」からです。
ルールを守るから、ちゃんと答えが出るのです。
たとえば、
車が赤信号の信号をまもらなかったら、しょうとつしてしまいます。
物をかうとき、お金をわたす。これがルールです。
まもらなかったら、どろぼうになってしまいます。
「みんなできめたやくそくが、ルール」
「マスクをつける」
給食当番さん、おねがいします。といって、給食準備の時間になったら、自分もマスクを忘れずにつけましょう。
「なふだをつける」・「ぼうしをかぶる」これも学校生活のルールです。
さて、先生の知っている先生が、1年間、オーストラリアに出張に行き、この3月に日本に帰ってこられました。
でも、いま、お医者さんに通っています。
太陽の強い光で、ひふが、赤く・黒くなっていました。
だんだん「しがいせん」がきつくなってきていると言われています。首を太陽の光でやけないようにしたぼうしをかぶったり、学校のプールの上に日よけの屋根をつけたりしているところも出てきています。
ぼうしは、交通事故から守ってくれるばかりか、太陽の強い光からも守ってくれているのです。
自分をまもるためにも、ルールを守りましょう。
生活のルールを守れないで、
勉強のルールだけ守れるのだろうか
「ぼうしをかぶる」「なふだをつける」という、生活のルールはまもらないけど、
「人の話を聞く」などの勉強のルールは守れるでしょうか。
生活と学習の一元化
むつかしいことばです。「せいかつとがくしゅうのいちげんか」と読みます。
・おそうじを、がんばる子は、勉強もがんばれるのではないか。
・人の話を聞くことができるようになれば、名札やぼうしのルールもまもれるようになるのではないか。
と言うように、生活と勉強の「やる気」「がんばり」の根っこはいっしょと考えることが大切という考え方です。
だから、しっかりおそうじできる子どもたち、生活のルールを守れる子どもたちが、学習もがんばれるのです。
教育の仕事
学校教育のしごとは、広くさいげんがありません。
でも、基本的にはただひとつの目的にむかっておこなわれています。
「一人ひとりの子どもの人格の完成をめざします」。
これは、教育基本法に明示されている『教育の目的』です。このため、一人ひとりの子どもの知的・身体的・情緒的・社会的能力を発達させるよう努めます。
すなわち、すべての子どもに、生きて働く力としての学力をつけ、丈夫でしなやかな健康な身体をつくり、自主自立をうながし、豊かな感性や情操を育て、自他の幸せをはかる社会的実践主体として成長するように育てます。
勉強だけできるようになるのが目的とは書いていませんね。人格の完成ですから、「すてきな人」となるよう、人間として成長するようにするのが教育なんですね。
国語や算数で勉強しているときだけでなく、学校生活、勉強、すべてが「すてきな人」になるための人間として成長する学習ということになります。
「おはようございます」と、しっかり友だちにあいさつして、協力し合ったり、順番を守ったりする、学校の一日の生活も、国語や算数の勉強と同じねうちある、すてきな人間に成長するための勉強なのです。
Posted by プラス at 00:09│Comments(0)
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