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2010年07月29日

泳げない子の指導

各小学校で、泳げない子の指導がされている。
今日、ある小学校の先生から、どうしたらよいのかを聞かれた。
私のやり方である。

・「息継ぎができれば、子どもは自分から泳ぎ始める。」
息継ぎだけ、体感すれば、あとは何とかしようとするのです。
息を継げると言うことだけ、体感させてあげようよ。

姿勢としては・・・
「子どもより、水面に近いところに自分の目を置く」です。

子どもをプールに入れ、プールサイドから、指示している姿には、あきれかえります。
本当に泳ぐための援助をしているのか全く疑わしいと思っています。
その子どもより、水面に近いところに常に自分を置くというのが当たり前だと思うのです。
そして、まず、自分がやってみせると言うことです。
自分がやるのを横を歩かせて先ず見せます。
プールサイドからの口先だけで、泳げない子を指導できないと、私は思います。

さて、具体的な・・・私の・・・やり方です。

1.先ず、問診。・・・・信頼関係を
信頼関係がなければ、指導は出来ません。
その子が、とんな子なのか。
どれくらいがんばれる気力を持っているのか。
一緒に水遊びをしながら、観察します。
あわててはいけないのです。
この人は、私が嫌いな水泳を無理矢理やらせる人でないと言うことくらいは、感じてもらってからスタートしたいのです。

ア.顔が水につけられない。
 海中メガネを使って、宝探しなどを楽しみます。
 宝拾い。
 
イ.何とか水につけられる。
 課題が、息継ぎ。
 ①陸上で、10秒息継ぎの練習。
  なにせ、人は浮いてきます。まっすぐしていると、浮いてきます。
  いちど見てください。(もちろん、私がやって見せます)
  浮いたところで、顔を上げて息をします。
  息をするところの練習をします。・・・10回続ける。
  ・・・両手を前に伸ばし、鼻を地面に付けて、1から10まで読む。
  10と言ったら、息をして、また下を向いて鼻を地面に付けておく。・・・10回繰り返し。
    (もちろんさきに見本をする)

 ②プールに顔から上を出して、同じように10秒息継ぎをする。
  息をするときは、顔を上げる。
  そのとき、手を下に押しつけるようにする。
  息を吸ったら手をまっすぐ伸ばす。
  顔は、下を向く。
  ・・・プールから前を顔を出しているから、手を下に動かせる。
   (もちろんさきに見本をする)

 ③プールに入り、腰を落とし肩がつかるようにし、立ったまま10秒息継ぎ。
  ア.その場でする。10回続ける。
     (もちろんさきに見本をする)

  イ.自分で腰を落とし、歩きながらする。
     (もちろんさきに見本をする)
     私がするのを、横で10を読みながら、ついて横を歩かせる。
 
 ④足をのばして、指導者の手を持って10秒息継ぎをする。
     (もちろんさきに見本をする)
  子どもに前に立たせ、手を伸ばし、その上に私の手を乗せる。
  息継ぎするときだけ、手をはなし、手を下にさげ顔を上げる。
  手を下に押すことで、顔を浮かび上がりやすい。
  すったらまっすぐの姿勢。
  
  交代して、子どもにさせるときは、手で子どもを支えながら10を読む。
  10で子ども外気をするときに、手をあげて顔を浮かび上がらせ、息をしている間もっててあげる。
  息継ぎをしたら、支えている手を水面に下ろす。そして、10を読む。

・・・・・
この続きは・・・また今度。
  

Posted by プラス at 00:07Comments(1)・水泳