アクセスカウンタ
にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ
にほんブログ村 地域生活ブログ 和歌山情報へ
ほうれんそう(報告・連絡・相談)窓口
読者登録よろしく
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 29人
QRコード
QRCODE

和歌山の情報発信
ブログポータル

ログインはTOPページで
私も作ってみる


[PR] 和歌山情報ブログでチェックイコラブログ
[PR] 商品ページ1ページからリニューアル!!楽天ヤフーOK!現在キャンペーン


2009年02月12日

学級通信「きらり」NO.43から

「世界一楽しいクラス」3年学級通信「きらり」5月17日水曜日     NO.43
■自己実現を支援する立場で(マズローの欲求段階説)

①生理的欲求・・・生命の保持(食欲・睡眠・排泄・休養)
・「トイレに行かせてください。」は授業中も。
・ 給食中は,机をレストラン型にし,黒板カーテンを閉め雰囲気よく。

②安全欲求・・・安定状況の保持(苦痛,恐怖,不安,不快,脅威,危険回避)
・子ども自身が判断したり,選択したりできる場面を大事にする。例えば,忘れ物をしたとき,自分で連絡ノートに「忘れたので,今どうするのか。次からどうするのか」書く。また,失敗した行動をしたときは,「今どうしたくなってきたのか」子どもに聞く。
・毎朝,朝の歌と10分間のリコーダー。子どもも教師も慌ただしさなくスタート。
・父母等の教室参観は,いつでも自由なときに。
・授業「プラスイメージ」

③社会的欲求・・・帰属と愛情(集団に所属したい・受け入れられたい・愛されたい)
 交流体験や役割活動(人間関係・社会的貢献)を通しての,仲間集団づくりである。
・毎朝必ず,教師が元気調べ。一言をそえ返事する。その後,子ども全員で教師の名前を呼んでもらい,「はい,~」と一言そえて返事する。
・朝の会で,4人の日直さんから自分の生活に関したことを「日直ニュース」として発表する場を設けている。
・子どもと教師の交流の一助として,また,子どもの自己表現の場として,連絡帳の最後に毎日ハートマークを書き,「三行日記」を書く。その後に,☆マークに「ありがとう」の話を書く。
・週に一度,班遊び。学級遊び。
・週に一度の学級会
・週に一度,川柳大会
・学級通信
・レクリエーション(グループエンカウンター等も含む)

④承認欲求・・・承認,尊敬(尊重されたい・高く評価されたい・認められたい)
 自分や周りの友だちのよさを見つけ合ったり,認め合ったりすることにより,受容的・支持的な学級風土をつくりあげていくことである。
・「幸せなら 名前呼ぼう」を誕生日の給食の時間や何かの大会でチャンピオンをたたえるときに歌うことになっている。
・終わりの会で,「ありがとうの話」発表。
・終わりの会で,自分たちのがんばる姿等を「学級の歴史」として毎日残している。
・月一回の誕生会。手作りプレゼントと,誕生係りからの「レイと賞状」
・月初めの席変えの前に「班のよかったこと」の作文を書き,読み合う。
3.未見の像を「見える」ように
■【私のめざす学級像】
・どんな小さな問題でも「おかしいな」と思うことがあれば,みんなの中に出し,みんなで解決できるクラス。また,「こうしたらいい」と思うことも,進んでみんなの中に出し,みんなでよりよく前進しようとするクラス。
・一人一人が大切にされ,励まし合い支えあいがある,やさしさいっぱいのクラス。
・明るい笑顔と歌声、「ありがとう」の言葉が,いっぱいでるクラス。

■【今年やりたいこと・続けたいこと】
・毎朝必ず,教師が一人一人の名前をよび出席をとる。
 「~くん」「~さん」と呼びますから,自分の言葉で,ひとこと言ってください。
 「はい,元気です」のような,きまり言葉は,おもしろくありませんよ!!!

■【いっしょにみつめていきたいこと・引き出したい力】
1.人間ってすばらしい。(人間尊重)
2.自分が大好き(自尊感情)
3.もっと知りたい(興味・関心)
4.違っているから楽しい(多様性の尊重)
 ・違っていてあたりまえ(価値観と文化の多様性)
5.いたみがわかるあたたかさ(他者への共感)
6.力を合わせれば何でもできる(仲間と協力)・分かり合える(コミュニケーション能力)
7.わたしはこう思う(非攻撃的自己主張)
8.こんな見方もできるよ(批判的思考)
9.この道を選び,進むよ(意志決定)
10.わたしもしたい,つくりたい(自発性と創造性)
                              「家本先生を参考に」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【付け足し まみむメモ】
今日は、雨模様で、外では遊べませんでした。
教室の後ろの空いたスペースで、子ども達は、「セーフ」をして遊んでいます。
教室の壁をけり、おなかでゆかを滑ります。どこまで滑ったのか、チョークで印を付けていました。どうしてでしょう。ある男の子が常によく滑るのです。水泳を習っていて、ターンの要領で、素早くけり出せるからでしょうか。おもしろいものです。
 一人の女の子が近づいてきて、私にそっと言いました。
「今日、私、あれできやんの・・・。これ買ってもらった新しい服やから、よごしたらあかんもん」
私も「とってもかわいい服やもん。大事にせんとねえ・・・」と、こたえました。
子どもは、ちゃんと、考えているのですねえ。

  

Posted by プラス at 00:09Comments(0)・学級通信