2006年11月17日
■やさしさいっぱいのクラスに
【学級通信 No.180 から】
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■やさしさいっぱいのクラスに
①火曜日の給食風景
ある子のおぼんにストローがありませんでした。「ぼく、ストローない。」二回いいました。遠くでいた私にも聞こえる声でした。私なら、「取ってきなあ」と、言ったと思います。
そのそばに座っていた子は、自分のをあげました。2つ入っていたのかなと、私は思いました。違うのです。その子に1本しかなったけど、あげていたのです。自分が、またストローを取りに行っていたのでわかりました。
②水曜の算数の時間
分からない問題があり、くじけそうな子に、いっしょうけんめいやさしく教えている男の子がいました。その子の立場に立ち、ゆっくり説明する姿が、ほんとうに、大人よりもやさしいし、仏様のように感じました。
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どうして、こんなにやさしくなれるのだろう、と思ってしまうくらいの光景が目の前にあります。
子どもに教えられるような気がします。
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■やさしさいっぱいのクラスに
①火曜日の給食風景
ある子のおぼんにストローがありませんでした。「ぼく、ストローない。」二回いいました。遠くでいた私にも聞こえる声でした。私なら、「取ってきなあ」と、言ったと思います。
そのそばに座っていた子は、自分のをあげました。2つ入っていたのかなと、私は思いました。違うのです。その子に1本しかなったけど、あげていたのです。自分が、またストローを取りに行っていたのでわかりました。
②水曜の算数の時間
分からない問題があり、くじけそうな子に、いっしょうけんめいやさしく教えている男の子がいました。その子の立場に立ち、ゆっくり説明する姿が、ほんとうに、大人よりもやさしいし、仏様のように感じました。
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どうして、こんなにやさしくなれるのだろう、と思ってしまうくらいの光景が目の前にあります。
子どもに教えられるような気がします。
2006年11月17日
宿題の日記。全員提出続く
1週間 「心ノート」が全員忘れず、朝出ています。
有り難いことだし、すごいことだなあと、思っています。
言い方を変えれば、2学期のこの時期になり、やっと全員が当たり前のように生活をつづり、当たり前のようにそのノートを提出するようになってきたと言うことですが・・・。
朝、教室に8時頃行くと、もうたくさんの子がノートを出して、遊んでいます。そのノートを見ながら、一言を書いています。朝、この「心ノート」を見るのが楽しみです。独りで笑っていることもあります。
朝の掃除までの時間に、このノートを見てしまうと、ゆっくりと一日を過ごせます。しかし、忙しいときは、大休憩や昼休みにノートを見ることになります。・・・となると、気分的にずいぶんあわただしい一日となります。なので、なるべく8時頃からノートを読むように心がけています。
「心ノートむには、いろいろな話題が載っています。そのお話を、また、朝の会で発表する子もいます。
また、朝の会で、日直さんが4人、いつも「心ノート」を読んでくれます。みんなも楽しみに聞いています。この生活を「綴る」ことが、当たり前のように毎日続いていくと、ありがたいなあと思っています。
1.自分の生活を振り返ることになります。
振り返ることで、今日一日の良かったこと、また、失敗したことを思い出します。良かったことは、「続けたいなあ」、失敗したことは「もうやめとかなくっちゃ」と、考えるきっかけになります。
だから、今日よりも明日を、よりよく生きようと、考えるようになります。
2.いいクラスにつながります。
書いた文章を読み合うことで 、友達のことを、より理解することにつながるからです。
例えば、朝の会でこんな話が話されていました。「この間、『わが家だけのじしん』って、読んでくれたけど、本当に地震みたいやった」
これは、○ちゃんが「心ノート」で読んでくれたことを覚えていて、その話題が生活と結びついて続いているのです。
例えば、「○○会がしたい」また、「○○のことをがんばるクラスにしたい」
のような、クラスのことで考えていることも出てきて、そのことで話し合いもすることが出てくると思います。
だから、心ノートを書くことは、いごこちのいいクラスづくりにつながっていきます。
3.学力がつきます
「書く力」「まとめる力」です。
こんなことを書きたい。こんなことを書くのに、みんなが聞いてくれるように書くには、どうかけばいいだろう。そのように「書く」ことを意識できると思います。また、書くことがあたりまえにできるようになります。「書く」ことは、とても大事な作業だと思っています。
有り難いことだし、すごいことだなあと、思っています。
言い方を変えれば、2学期のこの時期になり、やっと全員が当たり前のように生活をつづり、当たり前のようにそのノートを提出するようになってきたと言うことですが・・・。
朝、教室に8時頃行くと、もうたくさんの子がノートを出して、遊んでいます。そのノートを見ながら、一言を書いています。朝、この「心ノート」を見るのが楽しみです。独りで笑っていることもあります。
朝の掃除までの時間に、このノートを見てしまうと、ゆっくりと一日を過ごせます。しかし、忙しいときは、大休憩や昼休みにノートを見ることになります。・・・となると、気分的にずいぶんあわただしい一日となります。なので、なるべく8時頃からノートを読むように心がけています。
「心ノートむには、いろいろな話題が載っています。そのお話を、また、朝の会で発表する子もいます。
また、朝の会で、日直さんが4人、いつも「心ノート」を読んでくれます。みんなも楽しみに聞いています。この生活を「綴る」ことが、当たり前のように毎日続いていくと、ありがたいなあと思っています。
1.自分の生活を振り返ることになります。
振り返ることで、今日一日の良かったこと、また、失敗したことを思い出します。良かったことは、「続けたいなあ」、失敗したことは「もうやめとかなくっちゃ」と、考えるきっかけになります。
だから、今日よりも明日を、よりよく生きようと、考えるようになります。
2.いいクラスにつながります。
書いた文章を読み合うことで 、友達のことを、より理解することにつながるからです。
例えば、朝の会でこんな話が話されていました。「この間、『わが家だけのじしん』って、読んでくれたけど、本当に地震みたいやった」
これは、○ちゃんが「心ノート」で読んでくれたことを覚えていて、その話題が生活と結びついて続いているのです。
例えば、「○○会がしたい」また、「○○のことをがんばるクラスにしたい」
のような、クラスのことで考えていることも出てきて、そのことで話し合いもすることが出てくると思います。
だから、心ノートを書くことは、いごこちのいいクラスづくりにつながっていきます。
3.学力がつきます
「書く力」「まとめる力」です。
こんなことを書きたい。こんなことを書くのに、みんなが聞いてくれるように書くには、どうかけばいいだろう。そのように「書く」ことを意識できると思います。また、書くことがあたりまえにできるようになります。「書く」ことは、とても大事な作業だと思っています。