2006年09月20日
「イナゴ」って、お魚?
■「イナゴ」って、お魚?
寿限無の詩は、ほとんどの子が覚えました。それでいいと思っています。全員が覚えるというのは、負担が大きい子があるからそこまでも強いていません。
週に一つずつ詩を出してます。大きい目的は、朝の会で、元気な大きな声で読む事です。
さて、昨日後ろの黒板に書いた詩を、子ども達が国語のノートに写しました。
写しながら「イナゴ」ってどんなのものかを、聞きました。
だれも知りません。それどころか、
「ドジョウに似た、ひげのある、サカナ」というふうになってしまいました。
この詩をうつしながら、イナゴがさかなに、なるとは・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イナゴ
まどみちお
はっぱにとまった
イナゴの目に
一てん
もえている夕やけ
でも イナゴは
ぼくしか見ていないのだ
エンジンをかけたまま
いつもにげられるしせいで……
ああ 強い生きものと
よわい生きもののあいだを
川のように流れる
イネのにおい!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とにかく、今日写しました。
何度も読んで、詩の意味がわかってくると、だんだん修正されてくるだろうと思います。また、図書室や、パソコンでも、調べる機会があると思います。
明日から、朝の会で、読むことになっています。
寿限無の詩は、ほとんどの子が覚えました。それでいいと思っています。全員が覚えるというのは、負担が大きい子があるからそこまでも強いていません。
週に一つずつ詩を出してます。大きい目的は、朝の会で、元気な大きな声で読む事です。
さて、昨日後ろの黒板に書いた詩を、子ども達が国語のノートに写しました。
写しながら「イナゴ」ってどんなのものかを、聞きました。
だれも知りません。それどころか、
「ドジョウに似た、ひげのある、サカナ」というふうになってしまいました。
この詩をうつしながら、イナゴがさかなに、なるとは・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イナゴ
まどみちお
はっぱにとまった
イナゴの目に
一てん
もえている夕やけ
でも イナゴは
ぼくしか見ていないのだ
エンジンをかけたまま
いつもにげられるしせいで……
ああ 強い生きものと
よわい生きもののあいだを
川のように流れる
イネのにおい!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とにかく、今日写しました。
何度も読んで、詩の意味がわかってくると、だんだん修正されてくるだろうと思います。また、図書室や、パソコンでも、調べる機会があると思います。
明日から、朝の会で、読むことになっています。
2006年09月20日
運動会準備係の指導A・B
■指導A
教師:「準備の練習します。」
教師:「プログラム1リレーの人、用意して」
教師:「A君も、1の役でしょう」
教師:「B君、コーンを置くのは、そことちがうやろ」
教師:「C君、歩かんといそいで」
教師:「次、2の演技の準備です。ハイ、行って。」
教師:「この台を置くのは、誰よ。自分の役を考えて」
教師:「早く、置く・・・・・」
このパターンが、1時間以上ずっと続く。
■指導B
教師:「準備の練習します。準備の仕方が合格になれば、おわります。
グループで、サッと、準備ができたら合格です。
各グループで練習して、合格かどうかのテストを受けたいときは、言いなさい。
何か質問はありませんか。じゃ、各グループの練習スタート」
子ども:「先生、見てください」
教師:「サッと、準備できたので、1.合格です」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どちらの指導を選ぶだろうか。
■指導1は、教師もしんどい。
教師が、大声で、子どもを動かしている。
ひと言で言うと、
子どもが、教師の【コマ】で、子ども自身が自分で考えていない。教師が言うから動くだけである。
■指導2は、教師は、大声を全く出さなくて進んでいく。
子どもが【さし手】であり、自分たちで、どうすればサッと動けるのかを考えている。
私は、2である。
楽だからである。教師が、ほめるだけで良いからである。ダメなときは、
「もうチョットで、サッとできたのに。○○のところが、サッと行かなかったから・・・・おしい」
といえば、自分たちで、改善する。
⇒あなたは、どっちの指導ですか。
もしくは、こんなとき、あなたならどう指導しますか。
教師:「準備の練習します。」
教師:「プログラム1リレーの人、用意して」
教師:「A君も、1の役でしょう」
教師:「B君、コーンを置くのは、そことちがうやろ」
教師:「C君、歩かんといそいで」
教師:「次、2の演技の準備です。ハイ、行って。」
教師:「この台を置くのは、誰よ。自分の役を考えて」
教師:「早く、置く・・・・・」
このパターンが、1時間以上ずっと続く。
■指導B
教師:「準備の練習します。準備の仕方が合格になれば、おわります。
グループで、サッと、準備ができたら合格です。
各グループで練習して、合格かどうかのテストを受けたいときは、言いなさい。
何か質問はありませんか。じゃ、各グループの練習スタート」
子ども:「先生、見てください」
教師:「サッと、準備できたので、1.合格です」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どちらの指導を選ぶだろうか。
■指導1は、教師もしんどい。
教師が、大声で、子どもを動かしている。
ひと言で言うと、
子どもが、教師の【コマ】で、子ども自身が自分で考えていない。教師が言うから動くだけである。
■指導2は、教師は、大声を全く出さなくて進んでいく。
子どもが【さし手】であり、自分たちで、どうすればサッと動けるのかを考えている。
私は、2である。
楽だからである。教師が、ほめるだけで良いからである。ダメなときは、
「もうチョットで、サッとできたのに。○○のところが、サッと行かなかったから・・・・おしい」
といえば、自分たちで、改善する。
⇒あなたは、どっちの指導ですか。
もしくは、こんなとき、あなたならどう指導しますか。