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2006年07月04日

34.「やさしさカード」について

32で「やさしさカード」が登場しています。

◎休んだ子に
・休んだ子への連絡は、・・・班の「生活班長」が責任をもつ。
・クラス全員は、「やさしさカード」を書き、連絡ぶくろに入れる。

■その「やさしさカード」について

 六月の欠席した子は、三人でした。
 (蛇足ですが、一ヶ月に合計欠席数が、3というのは、とても少ないことです。
 欠席の少ないことについての分析は、改めてしたいと思います。)

 この欠席者の机の上には、「連絡袋」をおいています。
 くばられたプリントは、その中にかならず入れてあげるようにしています。

 そして、クラスの子ども達からは、
 休んだ子に、その子にお手紙を書きます。
 B5の半分に、かわいい縁取りを印刷したプリントを用意しています。
 三文以上かいてあげてと言ってます。
 書いた手紙は、自分でその子の連絡袋に入れます。

自分が学校を休んだとき、
みんなは、どう過ごしているのだろう。
ぼくが、行くのを待っていてくれるだろうか。
・・・・そのような、ちょっぴり不安があります。

みんなから
「カゼはやくなおしてね。今日、プールあったよ。次、いっしょに入ろうね」
など、
やさしいこころをとどけると、
元気づけられます。

そのためのカードです。

 ※しかし、これは、クラスの様子によって、変化させています。
  例えば、休んだ子に
  「おまえ、やすんどけ」と、書く子がいたのです。

  私も驚いたことですが、以前実際いたのです。そのときは、次に連絡袋に入れに行った子が
  みつけてくれたので、休んでいる子に届くことなく、事なきを得ましたが・・・
  手紙には、名前を書いていますので、誰のかがわかりますが、
  その手紙にはありませんでした。

  どうしてこのような手紙を書いたのか、私は反省しました。
  「きてほしい」という友だちとの関係づくりを十分に育てることができていなかったから
  だと思いました。
  
  そのクラスでは、
  「全員でなくていいから、書いてあげようと思う人だけでいいから」
  と、しました。
  
  班でB5一枚の「やさしさカード」にしたこともあります。
  休んだ子の班の人だけかくことにしたこともありました。

  いいことと思うことでも、やわらかく、子ども達と考えながらすすめなければ
  うまくいかないというのは、何をするのも一緒です。

  教育活動は、人間関係の上に成り立っていることですから・・・

    

Posted by プラス at 01:01Comments(2)・取り組み