2006年06月20日
20.ふりかえり学級会
NO.20
週に一時間が、決められた「特別活動」の時間です。
昔なら「学級会」の時間といいました。
いまはどうなのでしょう。
この「話し合いの時間」も、学級づくりには、とても大事だと思っています。
やはり、話し合いの時間にも「ふりかえり」をしています。
毎週すると、時間短縮しながらできます。
学級の価値観を確認するための時間にもなっていると思います。
■よりすてきなじぶんたちのクラスになるための、一週間のふりかえり学級会
①「今週のはんせいしたいこと」
ここでは,「・・できなかったから,これからこうしたい」というように,これからどうするということが大事です。
自分で自分に,自分からみんなにちかえるように言います。
「しまった,これは直したいと,思っているから言えるのだ。」と、子どもには、伝えています。
②「今週よかった自分のことで続けたいこと」
・毎日,そうじロッカーのほうきをせいりしたので続けたい/
・トイレのスリッパを必ずならべているので続けたい/
・連絡帳にありがとうの話をたくさん書けたので続けたい/
・ハンカチ,はな紙,名札を忘れなかったのでこれからも忘れない/
・友だちのいいところがいっぱい見付かったので,これからもいっぱい見つけたい/
・そうじをあせをかきして時間も守れたので続けたい/
③「今週よかった学級のことで続けたいこと」
・給食じゅんびをはやくできているので続けたいです/
・今週休んだ人がないので,来週も休む人が少ないといいです/
・けんかがなかったので,仲良くしたいです/
・ありがとうがいっぱいあったので,続けたいです
学級のみんなの思いとして,どんな学級にしたいのかが,言葉として見えたらいいと思っている。学級の願っていることの確認する場である。
④「クラスでこまっていること」
・ハンカチ調べで,書いてくれていない子がいるので,みんな登校したらマルペケを書いてください/
・給食当番がパートワンといったら,すぐならんでください/
・ひょうたんに水をやってください
個人でこまっていることもしっかり出す場であるし,係としてみんなにうったえたいことも出しているのは,自分の立場を意識できているからである。
⑤「これからの行事やりたいこと」
学級遊びのかくにん。誕生会の打ち合わせ等。
来週のクラスの動きがわかり,来週も楽しいことがあるぞとイメージできればいいと思っている。
⑥「何でも」
心につまっていることや,言い出せなかったことがないかの確認である。
《その他》
・同じような意見の場合「付け足し・似ていて」というサインを決めて,続けて言う。
・続けて言うためには,友だちの意見をよく聞く必要がある。
・⑤では、大事なことしか決める時間がない。細かいことは、終わりの会などで。
・話し合う必要のある時は,世話係が司会し「ミニ学級会」を別に随時設ける。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうなのでしょう。
このふり返りが、仲間作り、集団づくりにつながっていると、私は思っているのです。
週に一時間が、決められた「特別活動」の時間です。
昔なら「学級会」の時間といいました。
いまはどうなのでしょう。
この「話し合いの時間」も、学級づくりには、とても大事だと思っています。
やはり、話し合いの時間にも「ふりかえり」をしています。
毎週すると、時間短縮しながらできます。
学級の価値観を確認するための時間にもなっていると思います。
■よりすてきなじぶんたちのクラスになるための、一週間のふりかえり学級会
①「今週のはんせいしたいこと」
ここでは,「・・できなかったから,これからこうしたい」というように,これからどうするということが大事です。
自分で自分に,自分からみんなにちかえるように言います。
「しまった,これは直したいと,思っているから言えるのだ。」と、子どもには、伝えています。
②「今週よかった自分のことで続けたいこと」
・毎日,そうじロッカーのほうきをせいりしたので続けたい/
・トイレのスリッパを必ずならべているので続けたい/
・連絡帳にありがとうの話をたくさん書けたので続けたい/
・ハンカチ,はな紙,名札を忘れなかったのでこれからも忘れない/
・友だちのいいところがいっぱい見付かったので,これからもいっぱい見つけたい/
・そうじをあせをかきして時間も守れたので続けたい/
③「今週よかった学級のことで続けたいこと」
・給食じゅんびをはやくできているので続けたいです/
・今週休んだ人がないので,来週も休む人が少ないといいです/
・けんかがなかったので,仲良くしたいです/
・ありがとうがいっぱいあったので,続けたいです
学級のみんなの思いとして,どんな学級にしたいのかが,言葉として見えたらいいと思っている。学級の願っていることの確認する場である。
④「クラスでこまっていること」
・ハンカチ調べで,書いてくれていない子がいるので,みんな登校したらマルペケを書いてください/
・給食当番がパートワンといったら,すぐならんでください/
・ひょうたんに水をやってください
個人でこまっていることもしっかり出す場であるし,係としてみんなにうったえたいことも出しているのは,自分の立場を意識できているからである。
⑤「これからの行事やりたいこと」
学級遊びのかくにん。誕生会の打ち合わせ等。
来週のクラスの動きがわかり,来週も楽しいことがあるぞとイメージできればいいと思っている。
⑥「何でも」
心につまっていることや,言い出せなかったことがないかの確認である。
《その他》
・同じような意見の場合「付け足し・似ていて」というサインを決めて,続けて言う。
・続けて言うためには,友だちの意見をよく聞く必要がある。
・⑤では、大事なことしか決める時間がない。細かいことは、終わりの会などで。
・話し合う必要のある時は,世話係が司会し「ミニ学級会」を別に随時設ける。
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どうなのでしょう。
このふり返りが、仲間作り、集団づくりにつながっていると、私は思っているのです。