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2008年11月29日

「子育てで悩む」相談1

10年以上前のこと、・・・

 夜の10時前に電話が入った。保護者からだった。子どもが寝たのを見計らってかけてこられたのだろう。
 初めは、服が泥だらけになっている。聞くと、泥の付いたボールを投げられた。いじめられているのではないか心配、ということだった。
 しかし、よく聞いていると、だんだん本題の話になっていった。
 先日、家で、子どもを殴ったとき、子どもが「殴る親は、もうイヤ。きらいや、・・・死ぬ」
というようなことを言い、心配になっているのだという。死ぬといったときは、十分話し合ったが、そのときから心配なのだという。今までは、子どもが小さかったので、親のいいなりになっていたが、子どもが大きくなってきたら、納得がいかないと、言うことを聞かなくなる。また、何でも親のいいなりになっていたのが、親に反抗することも出てくる。
 今までと同じように、殴って言うことを聞かせようとすると、子どもの「それなら死ぬ」という反撃に出会い。親は、あたふたする。現に自殺が報道されている世の中なので、現実味を帯びた話になる。
「先生、どうでしょうか」・・・と、こちらに回答を求められた。

 まず、電話をくれたから、子どもの様子がよく分かった。電話をくださり嬉しいと言うことを伝えた。その上で、学校のことは、心配ないだろう。でも、電話のおかげで、これから余計にしっかり見守れることができる、というようなことを話した。

 2つめの家のことは、私は、家のしつけに口を挟めないし、いい子に育てようとして、いっしょうけんめいされているのだろう。
 学校では、やる気一杯で、算数などは、自分でも大好きといって、取り組んでいる。こちから「すごい」とかいうと、よけい一生懸命する。応援し、支援する人がいると、ぐんぐんと伸びる子。と感じていると言うことを話した。

 両親が忙しく、話を聞けていないのではないか。忙しいと、話を聞く余裕がなくなり、指示したり、怒ったりして、一方的にいうことを聞かそうとする。小さいときは、それでも従っていたが、これからは、子どもの言うことも聞き、子どももなっとくしてでないと言うことを聞かなくなる。だから、まず、子どもの話を聞く姿勢が一番大事なのではないかと、話をした。

 それに、彼は、繊細な、感受性豊かな子どもである。感受性が豊かなので、親のすること、話してることもよく聞いて知っている。さらに親思いの子どもであることを話した。お母さんの気持ちもよく伝わり受け止める子なので、お母さんが明るく元気なら、彼も明るく元気に過ごせられる詩、お母さんが、心配な気持ちや、不安な気持ちの波長を出せば、彼は、その波長を体で感じる。だから、彼が明るく元気に過ごせるように、お母さんが、幸せに過ごす必要があることも話しておいた。

親も、親業をしながら、親になるので、はじめから100点の親はいない。
いつもなやみながら、親になっていくのですね。
  

Posted by プラス at 00:09Comments(0)相談

2007年09月10日

不登校の子が教室に入りにくいのは

10年以上前。
不登校だった子が、はじめ学校に来たときに、となりの空き教室を基地にしました。気が向いたときだけ教室に来ました。少し時間が経ち、教室で座ったときは、帽子を深々とかぶっていました。


ところで
「教室に入りにくい」のは、どうしてなのでしょう。
そう、問いかけられたので・・・
自分の思うところを書いてみたいと思います。

1.「自意識過剰」という言葉が当てはまるのか・・・
  周りの人は、そんなに気にしていないのに、周りの眼が気になるのだと思います。
  まわりに人がいるだけで、自分を見られているように感じ、その視線を感じるだけで、
  つかれてしまうのではないでしょうか。

2.「教室は、前進する場」
  登校拒否という、退行現象を呈しているのですから、当然のこと、前向きな前進する場には、
  いずらいと、思います。
  「みんながその問題をやるけれど、しなくて良いからね」・・・・・・と、いっても、
 みんながやっている中で、其れをやっていない(私)は、居心地が良くありません。
 やらなくては良いと、言ってくれても、みんながやっているし、やった方がいいと、
 わかっているのだから。
  周りを気にするから、しんどいのですよね。気にしない子だったら楽なのですが。

3.理想の自己像と、現実の自己像のギャップ
  自分には、プライドがあります。しかし、現実の自分は、理想の自分のように、
 体操が上手だったり、計算がすらすらできたりは、しません。
  ぼくは、こんなはずではないと、思っていても、周りの比較する他人がいたり、
 そのような課題があるところでいたら、理想と現実のギャップを感実出来事が起こることがしばしばあります。
  理想が崩れる場面が起こるかも知れない危険なところには、自分から行きたくありません。

4.人間関係形成力が弱く
  周りの友だちから、話しかけられたときに、どのように返したらいいのか。
  ふつうにしていたらいいとは・・・・言われても、
  どんな顔して返事して・・・・
  みんなから見られているようで・・・

  それにどう対していったらいいのか。
そんな・・・人とどう接したらいいのか考えていたら・・・
しんどくなってきて・・・

・・・
本当のことはわかりません。
教室にスムースに入れるようになればいいのですが。  

Posted by プラス at 20:28Comments(8)相談

2007年07月10日

子どもをいいように見られなく・・・しかってしまう・・・

何年か前に・・・相談に来られたお母さん
「毎日ヒステリックに怒って・・・。・・・こちらもつかれ・・・子どももつかれ・・・。」

一生懸命いい子に育てようと思っているのに・・・毎日怒鳴り散らしてしまっているのだと・・・

・私に「10日間ノートにあることを書いて提出できますか」と、聞きました。
・やりますというので・・・やり方を言いました。
・そのお母さんは、10日間それをして、自分の子どもの見方に変化がみられ・・・・・
  ・・・自分の子どもが、かわいくなったという、最後の報告文をくださいました。
      ⇒また、いずれその文をまとめ・・・そこで何が起こったのかを書きたいと思っています。
       効果が有ったというのは、そのお母さんが素直な方だったからもあるでしょう。
       その方が、助かればそれでいいのですから・・・
       この方法があっていたようです。
        
ひと言で言うと、
子どもを見る視点を伝えただけです。
人間は、落ち込んだりすると、柔軟な見方・考え方ができなくなります。

視点を変えるだけで、周りの景色がずいぶん違って見えます。
   

Posted by プラス at 02:09Comments(2)相談